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ASフォーム工法(鋼矢板水路仕様)
 ASフォーム工法は、ASフォーム(高耐久性レジンコンクリートパネル)の様々な優れた特性を活かした既存構造 物の補修工法です。防食性に優れており、鋼矢板水路の表面に施工することで、鋼材腐食に対して有効です。  また、新設構造物の保護パネルとして適用する事により、構造物の耐久性が向上し、ライフサイクルコストの低減を図ることができます。
ASフォーム工法(鋼矢板水路仕様)の実績表はこちら。

特 性

  1. 耐摩耗性に優れています。(普通コンクリートの約10倍の耐摩耗性)
  2. 水理特性(平滑性)に優れています。(粗度係数:0.0084)
  3. パネル裏面突起は凸凹に形成されており、裏込め材との付着性に優れています。
  4. 塩害・中性化・凍害・腐食性等に対する耐久性に優れています。
  5. 埋設型枠であるので施工時に型枠の必要がありません。
  6. 標準被覆厚→パネル厚:10mm+裏込め材:10mm〜(現場条件に応じて変更対応可能です)

物性及び構造

物性値一覧
項 目 特性値
圧縮強度 80N/mm2以上
曲げ強度 20MPa以上
静弾性係数 15〜25GPa
耐摩耗性 普通コンクリートの
約9.4倍
凍結融解抵抗性 105%
※上記の値は、規格値ではありません。
構造他
項 目 特性値
板厚(突起部含む) 10(18)〜30(38)mm
質量 25kg/m2 (t=10mm)
密度 22kN/m3
ASフォーム
製造可能範囲
2000(Max)×1000(Max)
板厚:30(38)mm

 

施工フロー


ASフォーム工法施工フロー

 

ASフォーム工法(鋼矢板水路仕様)の施工手順例


鋼材設置 パネル設置・充填工
鋼材設置 パネル設置・充填工
裏込め材充填 施工完了
裏込め材充填 施工完了

ASフォームパネル詳細(固定仕様・目地仕様・裏面構造)


各詳細図

 

この内容はは2024年4月現在のものです。

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