ダクタルパネルライニング工法は、超高強度繊維補強コンクリート(ダクタル)を用いた高耐久性薄肉埋設パネルです。
ダクタルパネルをコンクリート構造物に適用することで、構造物の長寿命化、維持管理費の縮減を実現することができます。
また、その他パネルライニング工法と違い、周囲の景観を損なうことが無く、修景利用が可能です。
また、その他パネルライニング工法と違い、周囲の景観を損なうことが無く、修景利用が可能です。
ダクタルパネルライニング工法の実績表はこちら。
特 性
- 薄肉化により運搬・組立が容易に行えます。また必要に応じて加工も可能です。
- 型枠材としてコンクリート打設時の側圧等の荷重に耐える充分な曲げ強度、剛性を有しています。
- 打設されたコンクリートと一体化し、鉄筋のかぶりとして考慮でき、圧縮部材の有効断面として適用できます。
- 塩害、凍結融解及び摩耗等の発生する劣悪な環境下においても、コンクリート構造物に高耐久性を付与します。
- ダム、頭首工の土砂吐けや固定堰等、耐衝撃、耐摩耗工法として適法可能です。
- 景観向上のための表面化粧や着色が可能です。(FRPM板等、その他パネル工法では対応できません)
流入管部の加工 | 取付アンカー |
物性及び仕様
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※上記の値は、試験結果の代表値であり、品質保証値および規格値ではありません。
施工フロー
施工例 (修景仕様)
1 下地処理工(高圧洗浄) | 2 パネル設置工(高さ調節) |
3 アンカー工 | 4 パネル設置工(パネル固定) |
5 無収縮グラウト充填工 | 6 仕上げ工(充填材充填) |
施工例 (水路・ダム)
水路:導水路 | ダム:土砂吐け部 |
この内容は2022年12月現在のものです。