ASモルタル工法は、高炉スラグ系再乳化型粉末アクリルポリマーセメントモルタル『ASモルタル』を用い、劣化構造物の表面保護を行うことで、
構造物の機能を回復させる工法です。優れた接着性で既存構造物と一体化し、耐摩耗性や水密性に優れコンクリート構造物を劣化要因から守ります。
また、平滑性に優れ粗度係数が小さくなるので、通水量も確保しやすくなります。
また、平滑性に優れ粗度係数が小さくなるので、通水量も確保しやすくなります。
ASモルタル工法の実績表はこちら。
特 性
- 既存構造物との一体化(接着性)に優れています。
- 特殊繊維が混入されている為、高いひび割れ抵抗性を有しており、また、磨耗に対する抵抗性にも優れています。
- 平滑性に優れています。(粗度係数:0.0108 ※(独)農村工学研究所)
- プレミックス材料である為、水と混練りするだけで施工でき、作業性に優れています。
- 断面修復材「ASモルタルT」の開発により厚塗り対応が可能となりました。
※NEXCO断面修復材(左官)及び農林水産省断面修復工法の品質管理規格適合品
物性及び配合
施工フロー
施 工 例
農業水利施設補修事例 | ||
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施工前 | 施工完了 |
導水路トンネル補修 | 樋門補修 | ASフォーム工法との併用 |
その他の補修(塩害劣化構造物補修の例) | |
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1 施工前 | 2 防錆剤塗布 |
3 断面修復(ASモルタル) | 4 施工完了 |
この内容は2017年5月現在のものです。