FRPフリュームカセット工法は、水路内側にFRP製の一体型製品『FRPフリュームカバー』をはめ込み保護する工法です。
FRPフリュームカバーは軽量で、人力による運搬、施工が可能なため、重機の乗り入れが困難な水路や中山間地域、住宅
地等、さまざまなニーズに対応可能です。また任意の断面形状に対応することが可能で、「工期短縮」、「コスト低減」が図
れるとともに、狭小箇所における施工性にも優れた水路補修工法です。
FRPフリュームカセット工法の実績はこちら。
特 性
- FRPフリュームカバーは軽量で、人力による運搬、施工が可能です。(施工時に重機を必要としない)
- 重機が進入できないような水路、狭小箇所等、特殊な現場・施工条件下においても有効的な工法です。
- 任意の断面形状への対応可能で、かつ現場加工も容易であり、施工性に優れます。
- 人力による運搬、施工で「工期短縮」、「コスト低減」を図ることができます。(仮設道路等大がかりな仮設が不要)
- FRPフリュームカバーは水理性に優れており、既存流量同等、もしくはそれ以上が確保できます。
耐 久 性
磨耗試験によるFRP材の耐摩耗性検証
JIS K 7204:1999(プラスチック−摩耗輪による摩耗試験)
※上記の値は、試験値であり、品質保証値ではありません。
施工フロー
施 工 例
1 施工前 | 2 下地処理工(ケレン・高圧洗浄) | 3 プライマー・接着剤塗布工 |
4 FRPフリュームカバー設置工 | 5 目地工 | 6 養生状況 |
7 施工完了 | --- 蓋版設置事例 --- |
この内容は2017年5月現在のものです。