セルフシーリング工法は、特殊形状の中空型シール材『セルフシールTZ-50(50型)』、『セルフシールTZ-30(30型)』を用いた目地補修工法です。
シール材は、自らの反発力で溝の壁に押し付けられ、高い接着性を発揮します。
また、シール材背面から水圧を受けると、溝を押し広げる力が働き、自ら止水性を高めます。
また、シール材背面から水圧を受けると、溝を押し広げる力が働き、自ら止水性を高めます。
セルフシーリング工法の実績表はこちら。
特 性
- シール材の反発力で、シール材と躯体の接着力が高まり止水性が向上します。
- 水路の背面側から水圧を受けると、目地溝との接着面を押す力が増し、シール材自らが止水性を高めます。
- 特殊な形状に形成されたシール材は、変形追従性に優れ、躯体が動いてもシール材が剥がれることがありません。
- クロロプレンゴムは耐候性・耐熱老化・耐油・耐薬品性に優れています。
- 50型(B=50mm)と30型(B=30mm)の2種類があり、現場条件に応じて選択可能です。
- ハンチ(45°)や直角壁(90°)を施工する際も切断せずに1本製品で施工可能です。
セルフシーリング工法の性能
施工フロー
施 工 例
セルフシールTZ-50、TZ-30(断面図) | Wカッター |
カッター工 (Wカッター:乾・湿両用) | 目地材吸引工(右:吸引ポンプ) (吸引ポンプによる目地材内空気の吸引) |
目地材挿入工 (直角部:90°についても一本物施工可) | 施工完了 (ASモルタル工法との併用) |
この内容は2018年9月現在のものです。